検診などで行われる血液検査は、主に重大な肝臓病や腎臓病などを発見するようにできており、基準値内に入っていれば 何も言われることはありません。
しかし基準値とはあくまで 参考であり、誰も正常とは言っていません。検査値は様々な 要因が複雑に絡み合って上下するもので、基準値内にあっても実は異常なことがよくあります。
栄養医学療法は検査デー ターから体を構成するタンパク質や脂質の新陳代謝を調べ、 不足や過剰を読み解き、細胞が要求する栄養量に届くような 改善案を提示します。
普通の検診とは検査項目や読み方がまっ たく異なるので、健康保険の適用も難しいのが現状です。