体の内側から
予防効果を高める
予防を突き詰めてゆくと、必然的に「栄養」の問題に直面します。「低栄養・隠れ栄養失調・阻害因子」を無視した医療のままで、私たちは高齢社会を乗り切れるのでしょうか?
私たちは顕微鏡を使った外側からの予防は当然であり、さらに免疫力や再生力を正常化させるための内側から治す力も重視する体制で、高齢社会を快適に乗り切る方法を提案し続けています。それが栄養医学療法です。
栄養療法について
現代人は「隠れ栄養失調」?
ほとんどの医療は「あなたは毎日問題ない食事をしており、栄養は十分摂れている」という事を前提で進められています
食の常識は近年180°と言ってよいほど変わってしまいましたが、まだまだご存知ない方がほとんどです。モノがこれほど溢れている時代にもかかわらず、現代人は「栄養失調」の状態です。(これを新型栄養失調とか、隠れ栄養失調と呼んでいます。)食べるものが自由になりすぎて、体に悪いものを積極的に摂ってしまっているのです。このままでは最新の医療技術も薬剤も、十分な効果が期待できません。
吉田歯科診療室デンタルメンテナンスクリニックは、栄養指導を通して、従来からの「外側」からの治療に加え、「内側」からも治療することにより、様々な病気から患者さんを守るサポートをしていきます。
予防効果があるとされる症状
- 歯周病 歯肉炎 口内炎 口角炎
- 歯肉の炎症が改善せず型取りができない
- 手術後の治癒不全 不快症状
- 歯ギシリと、それによる歯や人工物の破損
- 神経麻痺
- インプラント周囲炎
- 知覚過敏
- 花粉症や鼻づまりで歯科治療ができない
- 体調が悪く治療が続かない
- 糖尿病による歯科疾患
- 不定愁訴
体のだるさは「不定愁訴」?
「だるい」「疲れぎみ」「体が重い」など、なんとなく体調が悪いのだけど、原因が不明でついつい放置しがちな症状を「不定愁訴」と言います。
このような方は隠れ栄養失調の可能性がたいへん高く、そのような状態で歯科治療を行っても思うような効果が得られません。
内面の予防を測ることで、こういった症状にも改善がみられることが期待できます。
栄養療法の流れ
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Flow01ご相談
患者さんからご相談をいただき、診療の流れや概要を説明いたします。
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Flow02お申し込み後、治療開始
お申込み後、問診票の記入していただき、採血を行い、健康状態を確認します。
食事の様子を1週間記録していただき、提出していただきます。 -
Flow03医学診断・カウンセリング
2週間後、医学診断およびそこからカウンセリングを行い、患者さんに合った、栄養指導、サプリメント補給を行います。
ここから半年間が治療期間となります。 -
Flow04採血・医学診断
半年後、ご来院いただき、再び採血を行いどれだけの変化があるかを確認します。
その情報を基に医学診断を行い、今後の診療を考えていきます。
より詳しく知りたい方へ
内側から予防していくためには食事から十分な栄養を送り込み、本来あなたが持っている生命力を取り戻す必要です。従来からの外側からの治療と併用し、歯科治療に大きな効果をもたらします。
こちらのコーナーでは私たちの栄養医学療法のご案内となりますが、さらに詳しい情報は姉妹サイトDentaNutrition.jpにてお伝えしています。