歯周病とインプラント周囲炎
現在40歳以上の日本人の3/4はなんらかの歯周病に罹患していると言われています。初期のうちは進行をくいとめることができますが、自覚症状がほとんど無いため中年以後まで見逃される事が多く、こじれてくると治療はたいへん困難になります。
また歯周病とまったくおなじ理屈で、インプラントの周りの骨が無くなって行く、インプラント周囲炎もたいへん増えており、問題になっています。
治療をしても進行を止めることができない方も多く、努力が足りないからと一蹴されることもあるそうです。
両者は基本的には細菌の感染で、いかにそれらを機械的に除去し続けるかが一番重要です。私たちは顕微鏡やレーザーも用いて、従来にない精度で原因の除去を可能にしています。
しかしそれで十分かというと、一時的にはだいじょうぶでも、やはり長期的には難しいものです。そこで私たちは栄養医学療法も併用し「体の内側からも治す」事で歯の長期保存に新たな道が開こうとしています。
もう治らないとあきらめていた方も、もう一度考え直してみませんか?今までの治療方法や、あなたの日常の何かが間違っているのかもしれません。
ここでは私たちの歯周病とインプラント周囲炎に対する考え方と、その実際についてお話いたします。
まず参考として、歯周ポケットの診査の様子と、顕微鏡を用いて歯肉の深いところから歯石を除去している様子をビデオでご覧ください。
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