Root Canal Treatment

HOME > 根管治療 > 根管治療1

根管治療・1

 
(このページはただいま加筆修正中です)
 

1・自覚症状が無いのがふつうです

根管治療の対症となる歯は、炎症があるのに異常に気がつかない事が普通です。これは体には免疫という防御機構があり、あなたの知らない所で細菌や毒素を片付けてくれているからです。例えば白血球は増殖する細菌を食べて数が増えるのを抑えてくれています。この状態を「慢性」といい、自覚症状はほとんどありません。
 
しかし炎症が進行していったりカゼや仕事で体力を消耗すると細菌の方が強くなり、痛みや腫れが急におきてきます。これを「急性」と言い、慢性はいつか急性になり治療を著しく難しくします。そのため自覚症状がない早い時期に確実な治療を行わなくてはなりません。
 

2・顕微鏡を用います

長期的に診ると、根管治療の成功率は決して高くありません。再治療になると、従来と同じ方法を用いても完治は難しいでしょう。そこで私達は顕微鏡を用いた精密治療を行います。

従来の根管治療は見えない歯の中をレントゲンを参考に、勘に頼りながら行う手探り治療でした。顕微鏡を用いる事により歯の内部構造や感染源を直接見ながら治療ができるようになり、成功率が大幅にアップします。
 
アメリカでは根管治療を行う専門医の9割以上が顕微鏡を用いています。しかし日本では制度の問題もあり、この方法はほとんど普及していません。
 

3・レントゲンはデジタルです

診断にはレントゲン撮影が必要です。治療完了までに通常3枚、場合によってはそれ以上の枚数を必要とします。
 
当診療室では撮影にともなう放射線量を最小にすべく、デジタル方式による高感度撮影を行っています。この方法により、従来のフィルム撮影の約1/10の放射線量で済ませることができます。また現像に要する待ち時間がないので、敏速な治療が可能になります。
 

4・CT診断をいたします

通常のレントゲンは二次元の平面の画像です。単純な形の歯ならともかく、奥歯のように複雑な形をした歯はそれだけでは診断がつかない事があります。このような時CT(コンピューター断層撮影)はたいへん有効です。

CTはすべての治療に必要というわけではありませんが、これにより今まで見えなかった病巣や、解らなかった歯の形が鮮明に浮かび上がってきます。顕微鏡との併用により、根管治療の成功率アップに、特に再治療時の診断に大きな貢献をいたします。
 

5・どうしても必要なラバーダム

治療中はラバーダムと呼ばれるゴムのシートを張った状態で行います。

これは治療中に唾液や血液・その他の感染性物質が入り込まないようにするために必要なものです。またラバーダムをすき間なく歯に張るために、事前にプラスチックで歯の形を修正しなくてはならない場合もあります。
 
ラバーダムを張るためには唇を引っぱったり歯茎を押さなくてはならなかったりします。最初は多少不快な思いをされるかもしれませんが、治療上必要な医療行為でありますので何卒ご理解いただきますようお願いいたします。 
 

 

| 1 | 2 | 3 |