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歯周病と栄養医学療法

 
肉と野菜

 
 
歯周病は、歯の病気のようですが、実は骨や歯肉の病気です。結果として目に見える歯の部分がやられるので、そのような誤解があるのでしょう。建築に例えれば、台風で家が倒壊するのがムシ歯、洪水で土地が流されて家がなくなるのが歯周病です。
 
歯周病の原因は歯周病原菌の感染で、活動している細胞そのものが治療対象です。ここが単純なムシ歯治療との大きな違いです。
 
細胞ですから、そこには「白血球」が流れており「免疫」というシステムが活躍しています。また細菌の攻撃を受けて破壊された骨や歯肉であっても、「治癒力」という再生能力を持っています。
 
治療により細菌の数が減らせれば、最近の攻撃力は弱まりますので、骨や歯肉には再生のチャンスが訪れます。これが歯周病治療の基本的な考え方です。
 
では「免疫」や「治癒力」は、誰もが正常に稼働しているのでしょうか?おそらく相当低下したままの方がほとんどだと思います。原因はたいへん多く、
 

    1. タンパク質不足
    2. 脂質異常
    3. 糖質過多
    4. ビタミン・ミネラルの異常消費と摂取不足
    5. ストレス
    6. 運動不足
    7. 睡眠不足
    8. 酒やタバコ
    9. 水・鉛・カドミウムなどの重金属の蓄積
    10. 腸内細菌の異常

 
など、挙げればきりがありません。このままでは、いくら外側から綺麗にする治療をしても、治療効果や永続性は限定的です。細菌は生きており増殖して行きますので、免疫や治癒力がそのままでは、いくら外側からきれいにしても、また元に戻ってしまいます。
 
活性酸素という言葉を聞いたことがあるでしょうか。本来は細菌を攻撃し、生体を守る強力なシステムなのですが、暴走すると正常な細胞も破壊します。これを酸化ストレスと言います。
 
実は細菌の攻撃を受けている歯周ポケットやインプラント周囲では、かなりの活性酸素が発生し酸化ストレスを生んでいます。
 
それを修復するシステムが間に合えば良いのですが、治癒力が低い場合は進行を止めることができません。
 
そこで細胞に最適な栄養量を補給し、生体が本来持っている治癒力を引き出すのが栄養医学療法です。
 
私たちは歯周病やインプラント周囲炎の治療には栄養のアプローチはひじょうに重要と考えており、通常の歯磨き練習と並行し、治療の初期からの導入を積極的にお勧めしております。
 
栄養医学療法についてはこちらのページへ、またさらに詳しい情報は専門サイトDentalNutrition.jpをごらんください。
 

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