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顕微鏡を用いた精密歯科治療・2

千円札を顕微鏡で覗いてみよう

 
顕微鏡というと、誰もが小学生の時に理科の授業で覗いた事があるのではないでしょうか。私は今でもその時の驚きと感動を覚えており、いろんなものを拡大して観て遊んでいたことを思い出します。
 
身近なものを拡大して観ると意外な驚きがあるのですが、ここでは皆さんのお財布の中にもある千円札をごらんいただきましょう。

 

 
いかがでしょう?肉眼ではまず気がつくことのない細かい文字が、随所に緻密に印刷されていることが解ります。日本のお札って、スゴイです。
 
口の中だって同じことで、肉眼では解らない多くの事に気づくことになります。すなわち顕微鏡を使えば、不備の少ない高精度な治療をすることが可能になります。それはそのまま「長持ちする良い治療」につながります。
 
これにより、今までうまくいかなかったことや解らなかったことに、解決の道が開かれたのです。
 
 

良い治療の最低条件、それは顕微鏡を使うこと

 
皆さんは「良い治療」とは、どのようなものとお考えでしょう?
 
よく言われるのが「良い材料を使えば、良い治療になる」という考え方です。良い材料は確かに重要です。しかし、それを「どう使うのか」という技術が伴わなければ、まったく意味をなしません。今まではその部分があやふやでした。
 
良い技術とは、簡単に言えば「ピッタリ合った、適合の良い人工物を装着する」ことです。もちろん他にもたくさんあるのですが、これが一番わかりやすいし、顕微鏡からのビデオ画像で簡単に説明ができる時代になりました。
 
口の中は見えるようで、実は見えないところだらけです。狭く暗く、陰になる部分が多いのです。ムシ歯が深くなればなるほど、歯肉の中に隠れて見えなくなります。顕微鏡は治療が難しくなればなるほど威力を発揮するのです。
 

 
このビデオは根っこしか残っていない歯などに対し、モーターを使って、ムシ歯や骨を正確に削っているところです。狭く暗いところを明るく照らし、水をかけながら削るので視界も悪いのですが、これだけのことが可能になります。どれも肉眼で不可能なことで、予後に大きな差がつきます。
 
みなさんもぜひ「何で治すのか」という材料の話ではなく、「どう治すのか」という技術の話にこそ注目してみてださい。
 

 
 

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